本日は、海外を渡り歩く、ある企業内部の方にお話をして頂いた。
今回は入居者限定のセミナーですが、できる限りのことをシェアしていきます。
<目次>
・アジア進出の鍵
・アジア各国の障壁
・アジア各国のユニークな特徴
・ 終わりに
・アジア進出の鍵
講師の方曰く、
アジア進出の前に5つの軸で考えてほしいとのこと。
アジア各国と日本には大きな違いがある。
アジアへ進出するにはこの違いを抑えていなければならない。
主にキーとなるのはこの5つ(華僑・宗教・旧植民地・政治・言語)だ。
このうち、華僑は東南アジア進出において最も大事な存在である。
宗教に関しては、イスラム地域では広告に制限があるなど。
旧植民地などの政治や社会主義などの国家情勢も影響してくる。
言語ももちろん言うまでもない。
・アジア各国の障壁
アジア各国では、金・人脈・税金・物流の問題がある国が多い。
また、ベトナムは軍政などがあるし、台湾と中国の関係が微妙、
インドネシアやフィリピンが治安悪いテロとかあるなど、さまざまな問題がある。
さらに、インドネシアは財閥の国なのでVCはいない。
したがって、資金調達には財閥と繋がる必要性があるそうだ。
・アジア各国のユニークな特徴
中国では、使われているwebサービスが自国のものがほとんどだそうだ。
しかし、ユーザー数第5位にGoogleが来ていると聞いて驚いた。
一方、韓国やインドネシアは比較的日本と似ているが、
インドネシアは海外から進出してきたサービスを使う傾向にある。
また、中国は複数の国に分かれているような地域構成になっている。
地域によって文化が異なる。上海人に何人か尋ねても中国人とは答えず、上海人だと答えるほどだ。
そのため、流行るサービスもまた地域ごとに変わってくる。
ベトナム、フィリピン、ミャンマーあたりの人件費が安く、オフショア開発に最適だそうだ。
韓国は非常に法整備が整っており、
意外とシンガポールよりも進出はしやすいようだ。
そのため、現在日本の企業がどんどん進出している。
もちろん、その代わり市場競争は既に激しい。
また、アーリーベンチャーへの投資はかなり少ないようだ。
・終わりに
ざっと、セミナーの要旨はこのようなものになる。
参加者のみなさんもアジア進出を本気で考えている方々であったために、
多くの質問が飛び交っていた。
進出したいのなら進出したい国に実際に行くのが一番良いのだろうが、
今回は講師の方がさまざまな国へ渡り歩き、各国のサービスを見てきた経験から
起業家の方々に還元して頂きたいと思い、セミナーの依頼をさせて頂いた。
今後も海外進出を目指すスタートアップの方々にためになるようなイベントを開催していきたい。
両角


