音楽業界の現状
かつては驚くほど売れていたCDの売り上げも現在は伸び悩み、国内外ともに下降の一途を辿っています。
日本のCD売り上げ枚数は、2004年の3億枚から2013年には1.9億枚まで減少しました。(図1)
図1
また音楽先進国のアメリカでも同様に、音楽の売り上げは年々減少しています。
しかし売り上げの内訳を注意深く見てみると、面白いことがわかります。(図2)
(図2)
音楽全体の売り上げは下降していますが、デジタル部門は順調に成長していることがわかります。
一見伸び悩んでいるように見える音楽業界は、実は変革期における一時的なスランプにすぎないという見方もできるのではないでしょうか。
こういった流れの中で、新たな音楽のカタチを作っていこうという音楽系スタートアップに今、世界中から注目が集まっています。
AppleやTwitterのような大企業も例外ではなく、音楽系スタートアップの買収に続々と乗り出しています。
またダンス営業規制の緩和を目指す風営法の改正案もまとめられ、音楽界の変革は行政を動かすまでに拡大してきました。
今回は、そんな激動の音楽業界の最新情報をまとめます。
大企業の動き
Apple

音楽ストリーミングサービスとヘッドフォンメーカーである「Beats Electronics」を32億ドルで買収しようとする動きがあります。
Beats Electronicsは音楽プロデューサーであるジミー・アイヴォン氏とラッパーのドクター・ドレが創業した会社であり、もし買収されればこの二人が新たにAppleの経営陣に加わるのではないかとも言われています。
Appleも自社サービスとして無料音楽ストリーミングサービス「iTunes Radio」を持っていますが、低迷気味です。
音楽ストリーミングの分野は着実に成長している上に収益性も高く、一刻も早くストリーミングを制するためにSpotifyなどのサービスに対抗するサービスを手に入れようとしているようです。

Twitterが、世界中に2億5000万人のユーザーを抱える音楽クラウドサービス「SoundCloud」買収に向けて動いているという噂が回っています。
SoundCloudは、誰でも自作音楽をアップしシェアできるベルリンのスタートアップで、個人はもちろんバンドやDJを対象としています。
Twitterは以前から音楽業界に参入することを望んでいたようですが、Apple同様に自社の音楽サービスは成功していないようです。
Twitterのサービスと融合させることで、伸び悩んでいるSNSとの相乗効果を狙っているのではないでしょうか。
現段階では確かな情報はありませんが、音楽業界にTwitterが興味を持っていることは明白なので、今後の動きに注目です。
音楽系企業のIPO
DJに人気の音楽配信サイト「beatport」を運営するほか、世界最大級のダンスイベントTomorrwlandを企画運営する「SFXエンターテイメント」がナスダックに上場を果たしました。
2012年に設立した会社なのでまだ歴史は浅く従業員も200人未満ですが、かなりのスピードで成長しています。
イベント開催決定!!あの大物プロデューサーも!?
今後音楽業界はどのように変化していくのでしょうか。
まだまだ先が読めない大注目の業界から特別ゲストをお呼びして、お話しを聞くイベントを企画いたしました!
【ゲスト】
90年代より浜崎あゆみ等人気アーティストを数多く手掛けてきた音楽家であり、
大物プロデューサーのHΛL氏!
Block.fmをm-floのTaku☆Takahashi氏と共に設立・運営するほか、
日本で初めてのダンスミュージック専門のオンラインストアWasabeatを立ち上げ、運営するYong-Bo Bae氏
フェス・ライブ・クラブにおけるアクティビティを提供するeコマース
BANANAをスタートしたサメ株式会社の西木戸秀和氏
【コンテンツ】
以上の豪華ゲスト3名を迎えて、
「音楽家が音楽サービスに求める要素とは?」
「音楽や音楽サービスが世界で成功するためには?」
「今の音楽業界の課題は?」
といった少し突っ込んだ内容をぶっちゃけて頂きます!
業界人、起業家、アーティスト、学生など、音楽に興味がある方ならどなたでも大歓迎!
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http://everevo.com/event/12532
投稿者:千葉勝太





